MakeHuman1.1.1モデルをLightwave2018で使う・前編何時ぞや紹介したMakeHumanをLightwaveで動かしてみようと思って海外の動画とか漁ってみたが、新しいバージョンでの情報が無く、詳細も殆ど無かったので色々試し、まずまず公開出来る結果が出来たので記しておこうと思う。前編という事で今回はMakeHumanとレイアウトへの出力についてを、次回の後編はレンダー設定や色設定を教えていきます。ではまずMakeHuman(海外サイト)からMakeHuman(今はv1.1.1が最新)をダウンロードします。ダウンロードしたzipファイルを解凍(解凍ソフトの無い方はこちらの7zipで)し、解凍したファイルの中のmakehuman.exeを起動します。始めに英文とチェックボックスが出るのでチェ...21Apr20183D
目の続き前回の失敗を踏まえて簡易的なモデルにパーティクルエミッターを16に増やし各々をコントロールをすることで大体のイメージ通りの結果となった。とりわけ難しい点は無かったが、ブレンディングという機能を使わなければ16の独立したエミッターは合成されず、1つ1つが重なった状態で出力されてしまうので注意が必要。15Apr20183D
新しい目へのアプローチ目とは対象物が何にどんな感情を持っているかを素早く相手に認識させることが出来る媒介である。それ故アートにとって最も重要な要素の一つである。だが昨今の目のアイデアとして、これほどまでに進化しないのもまた目なのである。なぜなら対象物を見るためには瞳孔、水晶体、硝子体等のパーツで組み立てられており、それが集まった物が目として存在しているからだ。その集合体として目とは円形であるというイメージが強く、アーティストが色々な描き方を模索したとしても、概念が根底に存在している限り、枠の外に出ることはない。では、目という概念を崩し、かつ目のイメージを損なわない物とは何か?まずはイクラをイメージしてほしい。イクラは透明な膜に覆われており、中に核が入って...14Apr20183D
人型を走らせる&土煙を上げる Lightwave2018の話。前回から1ヵ月程空いてしまったが、人型のモデリング、ボーン、ウェイトマップを色々試してゼロから構築。普通の人ならまずMakeHumanというサイトをオススメするのだが、人以外の物も作ろうと思うなら経験はやはり重要。とは言ったものの、まだ顔を丁寧に作っておらず、モーフィング、UVテクスチャ、服の作成等問題は山積みではある。 今回は作った人型を走らせるというのが目的であったが、ループさせるためにカメラは固定とした。ただそれだけでは見栄えが悪いため、ゲームで良く目にする土煙を上げるエフェクトを同時に反映させるようにした。このアニメーションを作る上で一番無駄に思えたのがIKブースターだ。ボーンが多くて制限を...07Apr20183D